水曜日, 6月 23, 2004

記憶




それは一瞬だった。
しかし、
その中にあった。
あれをまた見たいがために、
本当のあれを見たいがために
手に入れるために
今の場所にいる。


ずっと思い出さないようにしていた。
思い出すと狂うからだ。


おどろおどろしくて、

美しく、

恐ろしくて

甘美に満ちたそれは

自分は愚者にした。

ちっぽけな存在にすると同時にすべての一部であること
を悟らせる。


まだまだ愚者。


あれを得るためには更なる極みに。